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代表挨拶

2020年5月29日より、代表理事に就任しました 柳井優佳奈(やないゆかな)です。

略歴:沖縄県出身。東京大学医学系研究科博士課程修了。医薬品開発企業勤務後、2016年出産・退職。現在、東京大学医学部附属病院 臨床研究推進センター勤務(非常勤)の傍ら、ベビーウェアリング江戸川橋として地域の親子向けのベビーウェアリング普及活動をしている。Die Trageschule(R) 認定ベビーウェアリングコンサルタント。

時計の針を戻せるなら、出産前の自分とパートナーに「抱っこを甘くみないで!」と言いたい。
それくらい、娘が1歳前後の頃から学んだベビーウェアリングを自らの子育てで実践してきて、心地の良い「抱っこ・おんぶ」の持つ親子双方のQOL(Quality of Life:生活・人生の質)向上の力に、私達家族は何度も救われました。今、4歳になった娘は、日常的には「抱っこ・おんぶ」を必要としない程に成長しましたが、不安だったり、落ち着か(け)ない時などに求めてきます。そして、そういう場面では、親である私やパートナー自身も癒されていることが往々にしてあります。私達親子双方にとって、抱っこ・おんぶは「安心・安全の基地(secure base)」として機能していると言えます。

当協会の前身は、似たような経験を持った母親らが2017年に立ち上げ、運営する正会員は徐々に増えて参りました。皆の思いは同じ「ベビーウェアリングをもっと多くの人に知って欲しい!」です。ベビーウェアリング、という言葉はあまり認知度が高いとは言えません。しかし、一度学んでしまえば、幼少期だけでなく、一生に渡って、その親子・家族の「secure base」という強い味方になると言えます。

但し、私達運営をしている正会員だけでは、日本の隅々までベビーウェアリングを浸透させることは容易ではありません。そこで、同じ方向を目指すスタディ会員に加え、乳幼児や周産期医療に携わる医療従事者や子育て支援者等にベビーウェアリングを知っていただくことで、より多くの親子・ご家族へアプローチしていきたいと思っております。

今後は、子育て支援者や医療従事者、必要に応じて行政へもアプローチし、当協会の目指すビジョンに近づいて参りたいと思います。

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