成り立ち
当協会は、2017年に「抱っことおんぶを通した子育て支援」を行うために、子育てや乳幼児に関わる支援者や専門家と学びあい、ベビーウェアリングを日本の隅々まで周知することを目的として発足し、2020年に一般社団法人化しました。
主な事業
(1) 子育て支援者・医療従事者向け講座
(2) 養育者(一般のパパ・ママ)向け講座
(3) 自治体、団体、企業向け講座
(4) 諸外国のベビーウェアリングスクール招致
(5) ベビーウェアリング及びこの法人の周知啓発のための資料作成配布
(6) 子育て親子の現状調査や研究
(7) ベビーウェアリング、および、コンサルタントに関する情報発信
(8) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
代表理事挨拶
2020年5月29日、正会員の総会で代表理事に就任しました、柳井優佳奈(やないゆかな)です。
時計の針を戻せるなら、出産前の自分とパートナーに「抱っこを甘くみないで!」と言いたい。それくらい、娘が1歳前後の頃から学んだベビーウェアリングを自らの子育てで実践してきて、心地の良い「抱っこ・おんぶ」の持つ親子双方のQOL(Quality of Life:生活・人生の質)向上の力に、私達家族は何度も救われました。今、4歳になった娘は、日常的には「抱っこ・おんぶ」を必要としない程に成長しましたが、不安だったり、落ち着か(け)ない時などに求めてきます。そして、そういう場面では、親である私やパートナー自身も癒されていることが往々にしてあります。私達親子双方にとって、抱っこ・おんぶは「安心・安全の基地(secure base)」として機能していると言えます。
当協会の前身は、似たような経験を持った母親らが2017年に立ち上げ、運営する正会員は徐々に増えて参りました。皆の思いは同じ「ベビーウェアリングをもっと多くの人に知って欲しい!」です。ベビーウェアリング、という言葉はあまり認知度が高いとは言えません。しかし、一度学んでしまえば、幼少期だけでなく、一生に渡って、その親子・家族の「secure base」という強い味方になると言えます。
但し、私達運営をしている正会員だけでは、日本の隅々までベビーウェアリングを浸透させることは容易ではありません。そこで、同じ方向を目指すスタディ会員に加え、乳幼児や周産期医療に携わる医療従事者や子育て支援者等にベビーウェアリングを知っていただくことで、より多くの親子・ご家族へアプローチしていきたいと思っております。
今後は、次のような点に重点をおき、必要に応じて行政等にもアプローチし、当協会の目指すビジョンに近づいて参りたいと思います。
日本ベビーウェアリング協会の活動基盤
日本ベビーウェアリング協会は、抱っこやおんぶを通した子育て支援をテーマに、次のビジョン、ミッション、ポリシーをもって活動をしています。
ビジョン
日々の抱っこやおんぶが快適になる
親子ともに幸せなスキンシップを楽しめる
必要な時に専門家に相談支援を受けられる
それが当たり前になることで親子の笑顔が溢れる社会を目指しています
ミッション
学術的根拠や国際的な動向を注視した情報発信、普及啓発に努めます
支援に必要とされる幅広い知識とスキルを学び続ける場の提供
国内外のコンサルタント及び関連団体との連携
ポリシー
親子の安全第一
目の前の親子のニーズを一番に考えます
特定の道具や方法にこだわりません
学術的根拠に基づき情報を更新します
概要
協会名 | 一般社団法人 日本ベビーウェアリング協会 Japan Babywearing Association(略称:JaBA) |
副題 | 抱っこやおんぶを通した子育て支援 |
代表理事 | 柳井 優佳奈(2020年5月29日就任) |
理事 監事 | 理事 松澤 美沙 理事 光武 真紀 理事 森木 由美子 理事 森 有希子 ……理事名簿はこちら……. 監事:正会員2名 |
設立 | 団体発足:平成29年3月17日 一般社団法人化:令和元年5月15日 法人番号:9010805002660 |
代表メール | info@@babywearing.or.jp (@は一つ) |
定款
事業報告(総会開催報告ブログ)
日本ベビーウェアリング協会 会員について
一般社団法人日本ベビーウェアリング協会は正会員と賛助会員(コンサルタント会員/一般会員)で構成しています。
当協会の理念にご賛同いただき、当協会の活動をサポートしてくださる一般会員を募集しております。会員の皆様にはさまざまな特典があります。