ベビーウェアリングと情報発信?と思われるかもしれませんが、ベビーウェアリング講師や子育て支援に関わる方が、情報発信力を上げることで、赤ちゃんのママ・パパが必要な情報を得やすくなることが目的でした。キーワードは「伝わる」。 イベントは研究所の認定ベビーウェアリングコンシェルジュの方と当団体JaBAの会員限定で、お申し込みは42名でした。ただでさえ、疲労困憊な赤ちゃんとの生活を送るママ・パパが、抱っこやおんぶに関して必要な情報をキャッチしやすくなるにはどうしたらいいだろう?ということで参加者を限定しました。
当日のオンライン参加と後日視聴のチケットをご用意したものの、主催側の不手際で録画配信ができず、一部の方には大変なご不便をおかけし、申し訳ございませんでした。深く反省しております。以後、重々注意して参ります。
1.内容ピックアップ
講座は次のような内容で進みました。- 情報発信の基礎
- 情報発信で知っておきたいこと
- SNS活用のポイント
- 質疑応答
情報発信の基礎
「相手をよく知ること」で伝わる情報発信ができるようになる。では、「相手をよく知る」ためには?コミュニケーションが鍵になるとのこと。実は、相手を知ることで親しくなっていく友人などとの対人関係と同じような仕組みだそうです。 ただし、コミュニケーションといっても、身近な家族間でのコミュニケーションも簡単でない場面があったりします。そこで考えやすいのが、谷さんからの問い。 相手がどんな速さなら、高さなら、強さなら受け止められるか、を考える。これが情報発信では、相手がどんな情報なら受け止められるのか、伝わるのかを考えることで、コミュニケーションが成り立っていくそうです。情報発信で知っておきたいこと
情報を受け取る相手が「自分ごと」として捉えてもらえる情報発信をすることが大切とのことでした。これは、情報を受け取る相手が考えていることを想像すると、言葉選びなどに配慮することができそうです。SNS活用のポイント
SNSはコミュニケーションをとることが目的のサービスであるため、気をつけたいポイントは、現実の世界で「やられて嫌なこと」はSNSでもやらない。また、SNSごとに様々な特徴があり、それぞれで適切な発信の頻度が異なることが分かりました。2.参加者の感想
当日ご参加くださった方のご意見・ご感想をいくつかご紹介します。 [word_balloon id=”1″ size=”S” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” “参加者1″ balloon=”talk” balloon_shadow=”true” icon_type=”exclamation” icon_position=”top_left” icon_size=”M”]広報はコミュニケーションというお話、なるほどと思いました!相手に伝わりやすくと考えていましたが、それでもまだ一方通行。実際に相手に聞くということをしていこうと思います![/word_balloon] [word_balloon id=”1″ size=”S” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”参加者2″ balloon=”talk” balloon_shadow=”true” icon_type=”sparkly” icon_position=”top_left” icon_size=”M”]なんとなく理解したところを確実に実践できるまでの状態にするには、講師が仰っていた、出来るところからすることや、真似などでブラッシュアップを図れそう[/word_balloon] [word_balloon id=”1″ size=”S” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”参加者3″ balloon=”talk” balloon_shadow=”true” icon_type=”realize” icon_position=”top_right” icon_size=”S”]もっとチラシや具体的なsnsの活用についてお聞きしたかったです。またどうぞ開催希望いたします。[/word_balloon]
あとがき
録画視聴を楽しみにしていただいた方には、講座資料を提供させていただきました。質疑応答などは、当日参加のメリットと思えるほどの様々な意見を伺える貴重な機会となりました。参加者からは、SNS毎やチラシ作りなど、それぞれのメディアにおける更に細かい情報発信のことを知りたい、といった声が寄せられました。JaBAで検討しますので、乞うご期待! 抱っこやおんぶについて伝える技術と経験のあるベビーウェアリング講師の方々が、情報発信力を上げることで、困っているママ・パパに必要な情報が伝わりやすくなることを祈念しております。
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